当研究室の守川先生と山下先生の論文が日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌に掲載されました!
- 裕 山下
- 2022年3月28日
- 読了時間: 1分
2021年12月に発刊された日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌30巻1号に,客員研究員の守川先生の“慢性閉塞性肺疾患患者におけるエネルギー必要量の推定式の作成”と,研究員の山下先生の“高齢患者における待機的胃・大腸癌術後合併症の術前予測因子”が掲載されました.
守川先生の論文は,COPD急性増悪による入院患者に対する推定エネルギー必要量の推定式を作成するという,非常に臨床的かつ実践的な内容です.COPD急性増悪患者では既存の方法では不十分であり,非常に新規性も高いものです.
山下先生の論文は,昨今よく聞くようになった“サルコペニア”や“フレイル”を含め,多くの因子のうち,何が消化器癌の術後合併症に関連するかを明らかにした論文です.サルコペニアとフレイルを合わせて解析した報告はこれまで少なく,かつAsia Working Group for Sarcopenia2019の基準を用いた報告としては一番新しいものになります.
どちらもぜひ一読して頂きたい内容となっております!
リンクは下記になります.良ろしければぜひ!
守川先生
山下先生
(山下)
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